屋根下地
屋根材を支える木下地は「野地板」と呼ばれる台板で、防火・準防火地域では耐火性能に優れる「耐火野地板」が用いられます。
厚みは太陽光パネルを設直することを想定して近年は12mm厚・15mm厚の板が多く使用されています。
野地板の上に防水シートを敷いて屋根下地を作るのですが、「バラ板(杉の板)」を並べて屋根の下地としていた頃に比べ
ると、雨漏れの心配は格段に少なくなっています。しかした
年劣化や雨の侵入などでフカフカするようになると、再選れなどのトラブルのリスクが高くなります。
そうなると下地物を交換又は重ね張りをする必要があります。
なお野地板の新用年数は約30年です。