屋根の種類
屋根の種類

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粘土瓦

粘土瓦は薬瓦と、無薬瓦があります。

形状では」型(和五)、F型(平板)、S型(スパニッシュム)が代表的です。

瓦は他の屋根材に比べて重量があることから、軽い瓦への葺き替えが多くなっています。

しかし地震による滑り落ちや強風によるずれを防ぐ「防淡瓦」が普及し、さらに風録きでも震度7の巨大地震に耐えられるとした耐震工法(ガイドライン工法)が用いられるようになり、瓦屋根の耐震技術は格段に向上しています。

耐用年数50年~100

メンテナンス 茶喰部分の補修 塗装は不要



セメント瓦

セメントに砂を混ぜて形成した瓦で、粘直すると雨水がセメントに浸みこみ、傷み土より安価なため1970年代から1980が進む。厚みがあるため割れにくいとして年代にかけて流行しました。

厚型スレート瓦とアスベストを使用していないものも多いが、も呼ばれています。

塗膜があるため定期的な含まれている製品もあり、現在は製造され塗装が必要です。

塗膜が劣化した状態で放ていない。

耐用年数3040

(メンテナンス)塗装・漆喰部分の補修



スレート

人造(化粧)スレートはセメントに繊維をロニアル」とも呼ばれているが、これらは商混ぜて成形し、表面を塗装しています。厚さ品名です。

天然のスレートは粘板着を薄くし5mm程度と薄く、フラットな屋根材。

人道スレートを塗装する際は「緑はアスベストを使用していたため、解体す切り」と呼ばれる作業(重ね目に付着した塗

の際は注意が必要です。

耐用年数2025

メンテナンス塗装



金属

鉄合金の板に金属メッキ加工を施したガルバリウム鋼板※2GL鍋板とも呼ばれる)が主流。

軽い素材で加工性も高く、新築の他にスレート屋根のカバー工法でも多用されています。

1990年ころまではトタンで風貸き等をする家が多かったです

瓦棒や三晃式で葺かれたトタン屋根は縦登きで雨水が入り込む心配が少ないため、屋根配が緩い建物が多い。

そのためトタン屋根から他の素材に葺き替える際は屋根配に注意。

耐用年数トタンは10~20年ガルバリウムは2030

メンテナンストタンは塗装 ガルバリウムは塗膜保証に応じて塗装



シングル

シンクル屋根は、不燃布やクラスファイバー(ガラス繊維)にアスファルトを浸透させ、表面に細かい石粒を貼り付けたシート

状の屋根材。

はさみ等でカットできるため施工性に優れます。

北米では8割以上の屋根に使用されています。。

柔らかい素材なので、複雑な形状の屋根でも施工しやすく、割れの心配もない。

カバー工法に用いることもできます。

防火認定が付いたものとそうでないものがあり。

耐用年数2030

メンテナンス塗装不要の商品もあるので確認を。


2023/02/28 07:34 | 固定リンク | リフォーム知識
雨漏れの主な原因
雨漏れの主な原因

屋根

・胸板金の剥がれ、浮き

・屋根材のひび割れ、ずれ落ちなど

対処方法

胸板金の釘打ち、コーキング補強。

あまりにも屋根の劣化が激しく場合は屋根材の葺き替え又はカバー工法をおすすめします。



外壁

・外壁のひび割れ

・塗膜の剥がれ

・シーリングの劣化

対処方法

外壁のひび割れ、剥がれをモルタル、コーキング材でひび割れ剥がれた箇所を埋めていきます。その後塗料でコーティングします。

シーリングの劣化は新たにシーリングを打ち替えていきます。



バルコニー

・手摺りの根元

・床材の経年劣化

・内壁のひび割れ

対処方法

手摺りの根元はしっかりコーキングで隙間を埋めます。

雨漏れする程床材が劣化している場合は新たに防水層を作る必要があります。

ウレタン防水などでを行います。

内壁のひび割れは外壁同様の補修作業を行います。



サッシ周り

・シーリングの劣化

・モルタル又は塗膜の劣化

対処方法

新たにシーリングを打ち隙間を埋めます。

モルタル又は塗膜の劣化の場合はシーリングか微弾性塗料で隙間を埋めます。



まとめ

主な雨漏れが発生する箇所の説明でした。

雨や日差しから建物を守るためには、定期的なメンテナンスが必要になります。

お家の事ならなんでもご相談下さい。


2023/02/27 17:34 | 固定リンク | リフォーム知識