外壁リフォームの主な目的
外壁塗装(リフォーム)は外見の美しさを保つだけではなく、建物を守るためにも行われます。

・建物の寿命を延ばす
雨漏れなどがあると建物の傷みが進み、木造住宅では木部が腐り、鉄骨住宅では鉄骨が錆びることもあります。
雨は壁から入り込むことも多いので、構造体に被害が及ぶ前に処置をします。

・耐震性の向上
屋根材を軽いものに葺き変えて重みをなくし、建物の耐震性を向上させる工事も広く行われてます。これと同時に、耐熱性の向上も兼ねて施行することもあります。

・外壁材の保護と美観
外壁材には定期的な塗装が必要なものと不要なものがあります。塗膜が紫外線による劣化で退色が進み、さらに進行すると基材が露出し水分を吸い込んで外壁材自体が痛んでしまいます。このような場合は塗装ではなく、カバー工法といった既存の外壁の上から新しい外壁材を重ね塗りをする選択も多いです。
相性の良い色の組み合わせ
色の相性については、個人差や文化、季節によって異なる場合がありますが、一般的に以下の色の組み合わせは相性が良いとされています。

- ブルーとグレー
- ブラウンとクリーム
- ピンクとグレー
- イエローとグレー
- カーキとネイビー
- レッドとネイビー
- パープルとグレー
- ブラックとホワイト
- ブルーとホワイト
- グリーンとベージュ

また、全体の色調に合わせてアクセントとして使うことで、より素敵な組み合わせになります。
2023/05/27 07:48 | 固定リンク | リフォーム知識