ガルバリウム銅板とは
ガルバリウム銅板とは

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%・亜鉛43.4%・

ケイ素1.6%の合金です。

金属でありながら錆びにくい特徴があります。

環境にもよりますが、トタンに比べて3〜6倍の耐久性があるとされています。

1990年ころに酸性

雨問題の対策として急速に普及しました。

2016年発売の「次世代ガルバリウム鋼板」は、従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムを添加したもので、さらに3倍以上の耐食性をもっています。

新商品の登場で、塩害地域でも海岸

500m以遠での使用が可能になりました。


2023/03/05 21:39 | 固定リンク | リフォーム知識
チョーキング(白亜化現象)

チョーキング(白亜化現象)

外壁をさわるとチョークのような粉が手につくことがあります。

これは「チョーキング」と呼ばれ、粉の正体は塗料に色をつける「顔料」です。

塗料はアクリルやウレタン、シリコン、フッ素といった「樹脂」に顔料や添加剤を混ぜたものですが、外壁材表面の塗料の膜(塗膜)が紫外線や風雨にさらされると樹脂が余々に分解されていきます。

すると樹脂に包まれていた顔料が

むき出しになり、元の粉状になります。

これがチョーキング現象です。

塗料の種類にもよりますが、陽が当たる場所では5年ほどでチョーキング現象が出始めることもあり、塗膜の劣化状況を知る目安となります。

塗膜は家の雨がっぱ。

早目にメンテナンスを行うことが大切です。


2023/03/03 07:50 | 固定リンク | リフォーム知識