・表目の汚れ
劣化により滲み出てきたシーリング材の弾性を保つ成分に汚れが付着してしまった状態。
上記の成分がベタベタとするので汚れが付きやすくなれます。
・シーリング材の痩せ・硬化
シーリング材は劣化が進むと弾性を保つ機能が失われていきます。
そうすると、弾性機能がなくなる為シーリング材の痩せや硬化の原因になります。
・ひび・亀裂
ひびや亀裂が入っていると雨水が建物内に侵入する恐れがあります。
すぐに雨漏れを起こす事は少ないですが、やはり建物内に雨水が入り込むことは好ましくありません。
・剥がれ・隙間
シーリング材が痩せて目地がら剥がれてしまうと隙間を作る原因になります。
放置してしまうとサイディングボードの反りや膨れの原因となります。
建物内に雨水が侵入してしまう可能性があります。
・剥落
完全に硬化してしまい、崩れ落ちてしまっている状態です。
中のバックアップ材が見えている場合は要注意です。
早急な対処を行いましょう。
屋根の種類
粘土瓦
粘土瓦は薬瓦と、無薬瓦があります。
形状では」型(和五)、F型(平板)、S型(スパニッシュム)が代表的です。
瓦は他の屋根材に比べて重量があることから、軽い瓦への葺き替えが多くなっています。
しかし地震による滑り落ちや強風によるずれを防ぐ「防淡瓦」が普及し、さらに風録きでも震度7の巨大地震に耐えられるとした耐震工法(ガイドライン工法)が用いられるようになり、瓦屋根の耐震技術は格段に向上しています。
耐用年数50年~100年
メンテナンス 茶喰部分の補修 塗装は不要
セメント瓦
セメントに砂を混ぜて形成した瓦で、粘直すると雨水がセメントに浸みこみ、傷み土より安価なため1970年代から1980が進む。厚みがあるため割れにくいとして年代にかけて流行しました。
厚型スレート瓦とアスベストを使用していないものも多いが、も呼ばれています。
塗膜があるため定期的な含まれている製品もあり、現在は製造され塗装が必要です。
塗膜が劣化した状態で放ていない。
耐用年数30~40年
(メンテナンス)塗装・漆喰部分の補修
スレート
人造(化粧)スレートはセメントに繊維をロニアル」とも呼ばれているが、これらは商混ぜて成形し、表面を塗装しています。厚さ品名です。
天然のスレートは粘板着を薄くし5mm程度と薄く、フラットな屋根材。
人道スレートを塗装する際は「緑はアスベストを使用していたため、解体す切り」と呼ばれる作業(重ね目に付着した塗
の際は注意が必要です。
耐用年数20~25年
メンテナンス塗装
金属
鉄合金の板に金属メッキ加工を施したガルバリウム鋼板※2(GL鍋板とも呼ばれる)が主流。
軽い素材で加工性も高く、新築の他にスレート屋根のカバー工法でも多用されています。
1990年ころまではトタンで風貸き等をする家が多かったです。
瓦棒や三晃式で葺かれたトタン屋根は縦登きで雨水が入り込む心配が少ないため、屋根配が緩い建物が多い。
そのためトタン屋根から他の素材に葺き替える際は屋根配に注意。
耐用年数トタンは10~20年ガルバリウムは20~30年
メンテナンストタンは塗装 ガルバリウムは塗膜保証に応じて塗装
シングル
シンクル屋根は、不燃布やクラスファイバー(ガラス繊維)にアスファルトを浸透させ、表面に細かい石粒を貼り付けたシート
状の屋根材。
はさみ等でカットできるため施工性に優れます。
北米では8割以上の屋根に使用されています。。
柔らかい素材なので、複雑な形状の屋根でも施工しやすく、割れの心配もない。
カバー工法に用いることもできます。
防火認定が付いたものとそうでないものがあり。
耐用年数20~30年
メンテナンス塗装不要の商品もあるので確認を。