シーリングの打ち替え・増し打ち
シーリングの打ち替え・増し打ち

シーリング工事には「打ち替え」と「増し打ち」の方法があります。

「打ち替え」はカッターを入れて古いシーリングを取り、新たに打ち直す工事で、「増し打ち」は既存のシーリングを取らずに上からなぞるように打ち増しをする工事です。

塗装のタイミングで打ち替えをするのが一般的だが、カッターを入れることが難しい場所や、部分的に傷んだところだけ補修したいなどの理由で増し打ちをすることもあります。

窓まわりでカッターを入れづらい場所は増し打ちをすることも多い。

この場合シーリングの断面が三角形になるため「三角シール」と呼ばれます。


2023/03/22 16:09 | 固定リンク | リフォーム知識
Vカット・Uカットとは

輪が0.3mmを超すよっなクラックはモルタルを買通するほどの深さがあると考えられます。

そのため表面だけではなく深いところまでシーリングを充填して亀裂を埋める必要があります。

シーリングを奥深く充填するためにクラックの線に沿ってV字になるようにカットを入れてから補修をします。この方法をVカットと言います。

UカットはU子に曲線を入れてカットする方法で、シーリング材に接着する面が広くなるため、Uカットを採用することも多くなりました。


2023/03/16 19:09 | 固定リンク | リフォーム知識